満潮にならないとみれないという噂
ウミガメに逢うのは明日にして、夕日のあたたかい海を漂う。
「ウミガメいるよ」
ボートを漕いでたお兄ちゃん
その浅瀬付近にいくと、
いたー!
体長120センチくらいはあるおおきなウミガメ。
「もっと浅瀬にゆっくり泳いでくよ、一緒に泳いでったらいいよ。」
しばらく一緒に泳ぐ。
餌をつばんだり、浅瀬をスイスイ泳いで、水面に顔を出して「ぷはぁ」と息継ぎしたりしてる。
そっと甲羅を触っても大丈夫だったから、彼の両足を掴んで一緒に泳いだ時間もあった。
海に住む彼と一緒に泳ぐと自分は人間なんだってことを感じられた。
海にお邪魔します。ともう一度挨拶した。
写真はないけど、パンフレットのこのコでした。
後からいろんな人にきいたけど、ウミガメは通常すぐ逃げてしまって触れないそう。
仲間とおもわれたんじゃない?
恐縮です。