2013年10月25日金曜日

斎場御嶽


 


ヨザ兄さんに沖縄の南側に連れてきてもらいました。南城市。

斎場御嶽(せーふぁうたき )

世界文化遺産。
琉球王国最高の聖地だそう。

御嶽(うたき)とは、拝所、神を拝む場所のこと。
斎場御嶽は御嶽が点在してる。

沖縄の街にある御嶽(うたき)は気がこもってる感じがした経験があるけど、この場所は気がこもってなくてひらけててとても気持ちのよい場所でした。森林浴!観光地化されてて、もっと手付かずならなおよし!


各写真の解説は、
世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき) | 南城市公式Webサイトより引用。


↓入口。





↓御門口(ウジョウグチ)
御嶽内へ入る参道の入り口です。右側には、六つの香炉が据え置かれていますが、これは内部にある拝所の数を示すものです。

御門口(ウジョウグチ)は撮りそこねたけど、周辺がひらけてて空がきれい。
空気もきれい。






↓大庫理(ウフグーイ)

御門口から登っていくと左手に見える最初の拝所です。
大広間や一番座という意味を持っており、前面には、磚(せん)の敷かれた祈りの場(ウナー)があります。

「本当にこれ世界文化遺産なん?!地味~!」と叫ぶ、関西弁の若者グループがいた(笑)
確かに自然に溶け込んでる感じ。






↓御嶽じゃないけど、御嶽から御嶽に向かう道でいらっしゃった私が一番好きだったおっきな岩。(写真右)
海の中のような岩に木の根っこが突き抜けて生えている。
とても大きな懐深いエネルギーを感じた。





↓岩の上部





↓岩の拡大図





↓岩の拡大図2





↓寄満(ユインチ)
大庫理の岩をぐるりとまわった反対側にあります。寄満とは、王府用語で「台所」を意味しますが、貿易の盛んであった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。

寄満(ユインチ)とギャルズ。





↓御嶽から御嶽へ向かう道にあった穴





↓三庫理(サングーイ)

二本の鍾乳石と、三角形の空間の突き当たり部分は、それぞれが拝所となっています。また、東側には海の彼方に久高島を望むことができます。

この写真は入口。






↓三角形の空間の突き当たりから撮った写真。
ここには、ド派手な恰好のおばちゃんガイドが待ち構えてて、いろいろ教えてくれた。
この角度は光が神様にみえるからここで記念撮影しなさい!とか(笑)





↓三角形の空間の突き当たりにある香炉。





↓三角形の空間の突き当たりにある木根っこと石壁。





↓この角度好きだった。






↓ツキヨダユルとアマダユルの壺
二本の鍾乳洞から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、二つの壺が置かれています。



 


↓道全般こんな感じ。
波みたいでとてもきれい。
思わず下をみながら歩いてしまう。





↓「もともと海だった場所だった」とド派手な恰好のおばちゃんガイドが教えてくれた。
だからか!
海にあるような岩や石がたくさん。
森のなかに海のモノが自然とある風景は不思議。