私が、もともと美術からわざわざダンスにきた一番の理由は『人間として生きること』。人間は人との間って書くくらいだから、人間になるためには他者と対峙することが必須条件だとおもっています。絵や美術は他者がいなくても、もしかしたらできちゃうから、一人だけの脳みその妄想の世界だけで生きることができちゃうんだよね。私は1日中部屋で妄想してる時間が一番楽だしできちゃうこと。
最近の他人を受け入れる受け皿は私はもともとあったわけじゃなくて、かなり意識して、楽しんで生きようとしてるだけかもしれない。
わざわざ選んだからにはやってやろーっておもって、他人を観察しまくっている。
そんで、身体を通して、他人を感じたいとおもってるんです。
身体を通すと、どーしても逃れられないすべての実態をみることになる。だから、夢見がちな私にとって都合がいい。身体を媒介にするダンスは生きてる人のためのアートのなかで一番ダイレクトに生と死に迎える手法だと私は信じている。
この文章、今後も細かく精査してこうとおもいます。